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認定薬剤師のWEBテストをチャットGPTに回答させてみた

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どうもヤクタマです。

流行りの「chatGPT」使ってますかね?

業務改善のために興味ありありなのですが、薬局だと使い道なくないですか?

現在薬局での使い方を模索しているのですが、全くもって思い浮かばないので、ワイの遊び遠具になっています。

とりあえず、お遊びがてらに認定薬剤師のテストを回答させてみることにしました。

もちろん、いつもカンニングしてるわけではないですよ。

ヤクタマ

Web動画を見ないで掛け流しした挙句の果てに、テストはAIに答えさせるとか、絶対ダメなんだからね!

さてテストする前にまずはchatGPTについてのレクチャーをchatGPT自身に教えてもらいましょう。

chatGPTについて

「chatGPT」はとても賢い会話形AIです。

とてつもなく賢いので分からないことをなんでも教えてくれます。

「chatGPTとは」って質問をAIに投げてみて、返ってきた答えがこちらです。

chatGPTとは、会話型の人工知能です。自然な言葉で話しかけると、応答してくれます。chatGPTは、大量のテキストデータから学習したモデルを使って、新しい文章を生成します。chatGPTは、さまざまな話題やジャンルに対応できるように設計されています。

AIに聞けばいろんなことを教えてくれるので会話だけで使うのはもったいない。

人に対してお願いできないような鬼の命令もAIなら文句一つ言わずに応えてくれる。

  • ブログ書いてくれたり
  • キャッチコピー考えたり
  • エクセルの数式考えたり
  • 謝罪文を考えてくれたり

これ全部、文句の一つも言わずに色々やってくれます。

そしてテストを貼り付ければ答えを教えてくれます。

ボクは薬局では使っていませんがブログ作るときにちょこちょこ活用しています。

テストの回答

薬剤師でテストと言えば認定薬剤師のWEBラーニングだとおもいます。

▼こんな感じ3-4択テストに答えさせる。

chatGPTくんは画像から回答することはできないため必要なテキストをコピペして文字にすることで回答を促します。

有料コンテンツを勝手に公開できないので全部モザイクです。

こちらのWEBラーニングでは10問テストなのですが、10問まとめてコピーして貼り付けるだけで1つずつ回答してくれます。

しかもワイが1問目の設問を読んでいる間に10問すべて回答し終わっているという超スピード回答を実現。

そして教えてもらった答えをポチポチと入力していった結果は80点です。

その後、違うテストにトライしてみた結果は70点です。

流石のchatGPTくんでも満点をとるのは難しいようですが、それでも勉強後のワイと同じ正答率なので超優秀です。スピードに関しては比較にならないくらいの超スピード合格です。

合格できることがわかったけど、モザイク処理では面白くないですよね。なので今度は薬剤師国家試験でも解いてもらいましょうか。

これなら公開されたコンテンツなので、お見せできますね。

chatGPTは薬剤師国家試験を解けるのか?

薬剤師国家試験は画像や表が多いので、そういう回答には不向きかともうので避けます。

また設問が複数にまたがり前回の文章を踏まえて回答しろというのも難しそうですが、1問だけトライしてみます。

参照第107回薬剤師国家試験問題及び解答より

まずは、なるべくシンプルな設問たとえば、文章だけで「4のうちから正しいものを2つ選べ」みたいな設問にチャレンジです。

問 151 細胞内情報伝達系に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1.ヒスタミン H1 受容体が刺激されると、Gs タンパク質を介してアデニル酸シクラーゼが活性化される。
2.インスリン受容体が刺激されると、インスリン受容体 b サブユニットの自己リン酸化が起こる。
3.インターフェロン a(IFN︲a)受容体が刺激されると、JAK(ヤヌスキナーゼ)のチロシンキナーゼが活性化される。
4.オピオイド n 受容体が刺激されると、Gq タンパク質を介してホスホリパーゼC が活性化される。
5.心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)受容体が刺激されると、可溶性グアニル酸シクラーゼが活性化される。

問題151の正しい選択肢は2と3です。
2.インスリン受容体が刺激されると、インスリン受容体bサブユニットの自己リン酸化が起こります。
3.インターフェロンa(IFN-a)受容体が刺激されると、JAK(ヤヌスキナーゼ)のチロシンキナーゼが活性化されます。

正解!

問 152 薬物依存及びその治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1.身体依存は、薬物の反復使用により、その効果が減弱し目的の効果を得るために増量しなければならなくなった状態である。
2.コカインの長期連用は、精神依存を起こすが、身体依存を起こしにくい。
3.慢性疼痛下のがん患者に適正に使用されたモルヒネは、精神依存を起こしにくい。
4.依存性薬物は、脳内報酬系におけるドパミン作動性神経を抑制する。
5.ジスルフィラムは、グルタミン酸 NMDA 受容体を遮断して飲酒欲求を抑制す
る。

問題152の正しい選択肢は2と3です。
2.コカインの長期連用は、精神依存を起こすが、身体依存を起こしにくい。
3.慢性疼痛下のがん患者に適正に使用されたモルヒネは、精神依存を起こしにくい。

正解!

問 153 自律神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選
べ。
1.メチルエフェドリンは、交感神経終末からのノルアドレナリンの遊離を抑制することで、血管平滑筋の収縮を抑制する。
2.ナフトピジルは、アドレナリン b2 受容体を刺激することで、子宮平滑筋を弛緩させる。
3.イプラトロピウムは、アセチルコリン M1 受容体を刺激することで、気管支平滑筋を弛緩させる。
4.メペンゾラートは、アセチルコリン M3 受容体を遮断することで、下部消化管平滑筋の痙れん性収縮を抑制する。
5.アコチアミドは、アセチルコリンエステラーゼを阻害することで、低下した消化管運動を改善する。

申し訳ありませんが、私は問題153についての正確な答えを提供することができません。

まさかの「わかりません」だそうです。

最後に、前提条件があってそれに対する質問があとから来るパターンです。

問 156−157 22歳女性。近医を受診し、以下の経過を訴えたところ、精神科を紹介された。
「仕事が多忙で残業が続いていたある日、通勤時に電車内で突然動悸が始まり、呼吸困難となり、今にも心臓が止まりそうになり、やっとの思いで次の駅で降りて救急車で病院へ運ばれたが、病院に着く頃には症状はだいぶ落ちついていた。念のため、診察を受けたが身体的には異常はなく、心電図や血液検査でも異常は認められなかった。 1週間後、外出した時に、乗っていた電車の中で同じような動悸が始まり、一緒にいた友人に手を握ってもらって何とか我慢して家までたどり着いた。それ以来、発作が怖くて電車に乗れなくなった。電車通勤はやめて親に送り迎えをしてもらい、どうにか仕事には行くことができている。」

問 156(病態・薬物治療)
この疾患の病態と治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1.薬物治療は原則として一生涯続ける。
2.発作と判断するには、それが起こる状況の特定が必要である。
3.予期不安を合併する場合が多い。
4.恐怖の対象となっている場所や状況に対する曝露療法が有効である。
5.呼吸困難に対して、酸素の投与が必要である。

問 157(薬理)
この患者の治療に用いられる可能性のある薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1.ロラゼパムは、c︲アミノ酪酸 GABAA 受容体複合体のベンゾジアゼピン結合部位に結合して、抗不安作用を示す。
2.セルトラリンは、アドレナリン b1 受容体を遮断して、発作時の自律神経症状を改善する。
3.エチゾラムは、中枢のヒスタミン H1 受容体を選択的に遮断して、静穏作用を示す。
4.アルプラゾラムは、セロトニン ₅︲HT1A 受容体を刺激して、不安、焦燥、睡眠障害を改善する。
5.パロキセチンは、セロトニンの再取り込みを選択的に阻害して、抑うつ状態を改善する

問題156の正しい選択肢は2と4です。
2.発作と判断するには、それが起こる状況の特定が必要である。
4.恐怖の対象となっている場所や状況に対する曝露療法が有効である。

問題157の正しい選択肢は1と5です。
1.ロラゼパムは、γ-アミノ酪酸(GABA)A受容体複合体のベンゾジアゼピン結合部位に結合して、抗不安作用を示す。
5.パロキセチンは、セロトニンの再取り込みを選択的に阻害して、抑うつ状態を改善する。

これは難しかったみたいですね。

問156は不正解で、問157は正解です。

この問156は前提条件を理解していないと答えを出すことはできないため、おそらく前提条件読まずに答えを出しているので不正解になったのでしょう。逆に問157では前提条件がわからないくても設問だけで答えが導き出せる問題のため正解できたのだと思われます。

chatGPTさん流石ですね。

文章だけの国家試験ならこれで合格できそうです。

まとめ

WEBラーニングの答えくらいなら8割ほどの正答率で回答してくれます。

1~10問まとめてコピペで回答してくれるのでとてもスピーディー。

答えを聞いたら自分のためにはならないけど、どうしても困ったときは助けてもらうのもやぶさかではない。

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