こんにちはヤクタマです。
シンプルな一包化の料金表を作ったのでよかったら使ってください。
患者さんに一包化を提案するときに価格がわかんないと提案しづらいから、カンペとして手帳に挟んどくといいです。
点数 | 自費(100%) | 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
---|---|---|---|---|---|
1~7日 | 34点 | 340円 | 34円 | 68円 | 102円 |
8~14日 | 68点 | 680円 | 68円 | 136円 | 204円 |
15~21日 | 102点 | 1020円 | 102円 | 204円 | 306円 |
22~28日 | 136点 | 1360円 | 136円 | 272円 | 408円 |
29~35日 | 170点 | 1700円 | 170円 | 340円 | 510円 |
36~42日 | 204点 | 2040円 | 204円 | 408円 | 612円 |
43日以上 | 240点 | 2400円 | 240円 | 480円 | 720円 |
*2019年10月1日(消費税増税に伴う一包化加算の点数改定を反映)
一包化の点数は2年に1回改定されます。
次回は、2020年4月1日にかわるから、それまでは最新の一覧表です。
ちょっと気をつけてもらいたいのが、この表にある金額が直接お会計に加算されるわけではありません。
というのも、最終的に患者さんに請求する金額は10円単位になるように下一桁を四捨五入されます。
合計した金額を四捨五入するため、最後に切り上がるか、切り捨てられるか、やってみないとわかんない。
つまり、上記の表はあくまでも目安の金額ということです。
たとえば表で「102円」なら、一包化したときの金額はプラス「100円」かもしれないし、プラス「110円」かもしれません。
プラマイで10円の誤差があることを覚えておいて下さい。
ちなみに、一包化の料金は薬局がかってに決めているわけではありません。
厚生労働省が定めた公定価格にもとずいて計算して保険請求します。
42日分以下:34点(7日ごと)
43日分以上:240点
1点10円です。
自費なら100%負担してもらうけど、普通は、保険が適用されるから1~3割の負担ですみます。
3割負担の人でマックスは「720円」だから、あんまり高くないでしょ。高齢者の1割負担ならマックスで「240円」しかかからない。
薬局からしたらぶっちゃけ低すぎて、割にあわない。
処方日数によって価格がかわってくるけど43日以上で頭打ちになります。
90日と43日は同じ手数料しかとれないから90日の一包化がきたらちょっと悲しい気持ちになるよね。
日数でしか料金を判断しないから、
「30錠✕30日」と「3錠✕30日」の一包化は同じ手数料なんだ。
「30錠✕30日」の一包化は断りたくなるけど、応需義務があるから断れないんだよね。
実際に「30錠✕30日」の一包化がきたら作成に1時間以上かかります。
薬剤師の人件費を考えたら完全に赤字処方箋なわけですわ。
とにかく、ずさんな計算方法ですね。
ぼくは一包化は自費でいいとおもうんだ、保険でやることじゃないね。
今回は、一包化の料金についてピックアップしましたが「算定要件」については別の記事でしっかりとまとめています。

あと一包化を効率よくこなす超絶テクニックも別の記事で紹介しています。
一包化に時間を取られると他になにも手つかなくなるからね。
すばやく一包化を作るのは薬剤師の必須スキルです。

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