今回は、薬局の仕事でよくつかってるオススメのサイトの紹介です。
医薬品の包装単位を調べたいことってありませんか?
電話で注文するときに、卸に取扱包装をきくのもいいんだけど、むこうだって忙しいのでこっちで調べられることは調べてから電話するのがマナーだとおもう。
なにより、こっちで調べて電話した方が早い。
ということで包装単位を調べる方法を紹介します。
医薬品添付文書で調べる
医薬品の包装単位を調べるのに、もっとも一般的な方法は「医薬品添付文書」を参照することです。
たぶん、みんなこれだとおもう。
添付文書の下の方に書いてあるけど、微妙に一番下じゃないからスクロールして探すのがめんどい。何種類もの医薬品を比較するときに全部添付文書でみるとなるとけっこう手間です。
だって、医薬品添付文書って見づらいもん。
「アボルブカプセル医薬品添付文書より」
余談だけど、アボルブカプセルって90カプセル包装あるの知ってました?
しれっと発売したので知らない人多いと思う。
医薬品コードサーチで調べる
こちらがオススメのサイトです。
外部リンク:医薬品コードサーチ
「薬価サーチ」の姉妹サイト「医薬品コードサーチ」です。
こちらで「医薬品コード」が検索できるんだけど、検索結果が「包装単位」ごとなので、包装単位を調べるのに応用することができます。
検索結果は、こんな感じ。
医薬品コードサーチ「ロキソニン錠」の検索結果より
見やすいでしょ。
ロキソニン錠に21錠ヒートがあったの知ってました?
包装単位がでかいからあんまりメジャーではないけど、ウィークリーな整形門前なら全然ありですね。
気軽につかえるから、もしウィークリーヒートないのか調べるならオススメです。お次は、ちょっとした応用テクニックを紹介します。
医薬品コードサーチでバーコードが作成できる
上記の画像でもチラッとみえてるけど、医薬品コードサーチで検索すると自動で包装単位ごとのバーコードが作成されます。
しかもそれぞれが「.png」で画像になってるからダウンロードすることができます。
作成されているバーコードをデスクトップにドラッグ&ドロップしてみてください。それだけでバーコード画像がGETできてしまいます。
ほしいバーコードをどんどん作成して、画像をエクセルにでも並べたら、手動の発注バーコード一覧表とか簡単に作成することができます。
これがけっこう便利なんです。
オススメは「ラコール」「エンシュア」の発注バーコード一覧表です。
「ラコール」や「エンシュア」って箱がでかいから、箱をスキャンするのが大変。しかも箱ごと調剤することが多いので患者さんに渡す前に中身が入ったままスキャンします。
エンシュアって1箱6kgだから大変なのよ。
手打ちで入力すると味や規格がたくさんあって誤発注の原因にもなる。
そこで、発注端末のヨコにエンシュア&ラコール発注バーコード一覧表を貼っとくことをオススメします。
ドラッグストアのレジ横にビールケースのスキャン用バーコードが貼ってあるでしょ。あんな感じのやつ。
幸いにも医薬品コードサーチで「エンシュア・リキッド」をみてみると、すでに一覧表になっています。
医薬品コードサーチ「エンシュア・リキッド」より
そのまま印刷して「味」を書き込めば、使えそうです。ってか、使えます。
もし在宅で「ラコール」「エンシュアH」「エンシュア・リキッド」の発注が多い薬局は試してみてはどうでしょうか?
もし転職計画があるなら当サイト経由してもらえると助かります。
ヤクタマが転職するときに毎度お世話になっているのが「ファルマスタッフ」ってサイトです。
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