どうもヤクタマです。
処方箋チェックにピッタリなアイテムを見つけたので紹介しておきます。
それが「メタルペンシル」別名「無限鉛筆」です!
ペンで処方箋に落書きしたらダメですよね。なので処方箋チェックにはボールペンではなく鉛筆を使います。
ちなみに処方箋に記入することを「公文書偽造」になるからダメっていう薬剤師いるけど、処方箋は公的機関が発行したものではないのでボクは「有印私文書偽造」だとおもいます。
まぁどちらにせよ処方箋にボールペン書きはNGとなります。
処方箋チェックには鉛筆やシャーペンが一般的に使われています。しかし、鉛筆削りや芯の交換は時として手間になるばかりでなく、芯が折れたり、書き痕が消えたりする問題もあります。
そこで「メタルペンシル」、別名「無限鉛筆」が薬局業務において役立つアイテムなのです。
金属製のペン先が摩擦により微量の金属粒子を紙に残すことで書き込みが可能なこのペンシルは、一度手にするとその利便性から手放せなくなるでしょう。
メタルペンシルとは
メタシルとは、芯が金属製となった特殊な鉛筆(メタルペンシル)のことです。これは普通の鉛筆と同じく、書いたり消しゴムで消したりすることが可能です。ここでの「芯」とは、普通の鉛筆の中心部分(黒くて固い部分)に相当する部分ですが、メタシルの場合、その芯は特殊な合金でできており、黒鉛(通常の鉛筆の芯に使われている素材)を含んでいます。
筆記するとき、この芯から黒鉛と合金の微細な粒子が摩擦で紙に付着し、それが筆跡(書いた文字や絵)になります。文字の濃さは、「H鉛筆」という一般的な硬さの鉛筆と同等です。使用する紙の種類によって、少しだけ文字の濃さが変わることがあります。
特に優れている点は、芯の摩耗が非常に少ないということです。つまり、鉛筆削りで芯を削ることなく、約5km分の線を引くことができます。これは、長時間にわたる筆記や、急いで書くことが必要な早書きにも適しています。芯の先端を均等に使うことで、尖った状態を保つことができます。
ちなみにシャープ芯では、0.5mm・HBのシャープ芯(長さ60mm)を全部使ったとして、得られる筆記線は約240mなので、1本で如何に長くかけるかわかります。
メタルペンシルが薬局業務に最適な理由
薬局では、処方箋に記載されている内容と調剤する内容が異なる場合、その違いを明記して注意喚起しておくことが重要です。
基本はジェネリック希望だけど【エチゾラム】だけは「デパス」で調剤とか、めっちゃ間違えるポイントがあるときは入力段階で事務さんに【エチゾラム】だけは先発であることを注意喚起してもらいます。
これをボールペンで記入してしまうと「公有印私文書」にあたる可能性があります。
したがって、調剤や監査業務において鉛筆等でのチェックは必要不可欠な作業となります。
メタシルなら長時間の連続使用に耐える
毎日毎日つかってもすり減らずに安定た書き心地でずーっとかけます。
作りがシンプルなのでずっと書けるだけでなく、ずっと壊れない。よく白衣のポケットから文房具をバラまいてしまうのですがメタシルが壊れることはありません。
そして、削る必要がないというのもメリットです。
目まぐるしくまわる調剤室で鉛筆を削ったり、シャーペンをカチカチして長さを調節する暇などありません。
1分、1秒のロスももったいない。
メタシルなら白衣を汚すことがない
鉛筆がダメな理由は削るのがめんどくさいというだけでなく白衣を汚してしまいます。汚さないために鉛筆キャップをつけると、取り外しがまためんどうですね。
シャーペンなら削る必要がないけど、芯を出しっぱなしにして白衣にいれるとやはり白衣を汚してしまいますし、芯が折れてしまいます。
毎回、芯を収納して、書くときにカチカチするのはめんどうですよね。
芯が金属であるため、万一、芯を出しっぱなしにして白衣ポケットに収納しても白衣が汚れることはほぼありません。
だから、サッと取り出して、サッと使えます。
鉛筆で白衣ポケットにラインをいれてしまうと、実はなかなか消えません。シャーペンも同様です。
この点でもメタシルはとても優れています。
自分だけのプレミアム感が生まれる
周りは鉛筆使って、書けなくなったら鉛筆削りでゴリゴリやってとか非効率な作業をしているなか、自分だけはワイは5km書けるから、君たち「鉛筆削り乙」とか内心で優位に立つことができる。
また調剤室で行方不明になっても、特徴的なので自分の元へ帰ってくる可能性が高い。
ノック式と非ノック式が選べる
最初は、非ノック式しかなかったのですが、あとからノック式が発売されました。
非ノック式の方がアルミボディで高級感ある外観をしており定価も990円と鉛筆にしてはなかなかのお値段ですね。非ノック式は筆記可能距離が5kmなのに対してノック式は16kmと実に3倍の距離が書けます。
ボクの押しは断然ノック式ですね。
別に非ノック式でも白衣を汚すことはないのですが、万一を考えるとペン先はしまっておいた方がいい。
ノック式といっても、シャーペンみたいに細かい芯の長さ調整は要りません。書ける・買えないの2択ですね。
見た目もシンプルでかっこいいのでオススメです。
メタシルの書き心地
色の濃さは「H鉛筆」相当ということだけど、それもよも薄い印象です。またペン先がメタルなので、もちろん硬いです。
鉛筆からシフトした当初は違和感がありますが、なれてしまえば何ら鉛筆とかわりありません。
まとめ
鉛筆削る手間がかからなくて、白衣を汚すこともないので、処方箋チェックするのにまじで最適です。
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