どうもヤクタマです。
今回はオンライン服薬指導アプリについてです。
オンライン服薬指導アプリは、まだ導入してないけど、この先きっと薬局に必須のツールになるから早めに選定しておきたいところです。
で、どれがいいのか?を検討すると、僕は、病院&薬局でシェアが一番デカイところがいいと思うのよ。
というのもオンライン服薬指導は病院が起点で始まるから、病院から紹介してもらいやす基盤が必要になります。医師サイドの「オンライン診療」とセットになって薬局と病院でリンクできているツールが一番使いやすいわけです。
医師に選んでもらって薬局が追走する形が一番ラクなんだけど、近隣医療機関がそういうのに疎いといつまでたっても話が進みません。どこから探し出してきたのかわからない変なアプリを導入されても困るわけです。
ときには薬局サイドから提案していくのもいいかもしれない。
それではメジャーどころをいくつか紹介していきます。
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オンライン服薬指導アプリ
オンライン服薬指導アプリはすでにたくさん種類があるんだけど、きっとだんだん淘汰されて数社に絞られていきます。なんなら1社が天下統一してしてくれるとシンプルでわかりやすい世の中になると思う。
でも、そうなると価格競争がなくなるのもよくないね。
MEDLY社の「Pharms(ファームス)」
すでに天下を取りかけているのがメドレー社のPharmsですね。
病院・クニック用のCLINICSと対をなすシステムです。
どういう風に天下をとりかけているかというとファームスの導入を決めた大手調剤チェーンを紹介します。
- 日本調剤
- たんぽぽ薬局
- クラフト(さくら薬局)
- クオール
*メドレー社のニュースリリースにより
日本調剤、クラフト、クオールといわゆる超大手チェーン薬局がこぞって全店舗導入を決定しています。
ほぼほぼ天下とってると言っていいでしょう。
あとはアインと総合メディカルがどうでるかだと思います。
選ばれている大きな理由は、病院用のCLINICSがオンライン診療アプリで大きなシェアをとっていることだと思います。患者さんがオンライン診療を受けるためにCLINICSアプリをいれると、そのまま調剤薬局でのオンライン服薬指導アプリとしても使えるため患者負担が少ない利点がある。
ファームスはあくまでも調剤薬局用のシステムで、患者さんがファームスをいれる必要はない。CLINICSアプリが入ってさえいれば、薬局からのオンライン服薬指導を受けることができます。
余談だけど、なんでもかんでも自前でシステムを準備してしまう日本調剤は、例のごとく自前ですげーいい感じのオンライン服薬指導ツールを開発しています。
すでに自社開発しているシステムが出来上がって運用開始しているにもかかわらず、その後、ファームスの全店導入を決定したのはCLINICSユーザーが多いからなのかなと分析している。
わからんけどね。
メドピア社の「kakari(かかり)」
メドピア社の「kakari」に期待してメドピア社の株を購入したのに、いまいちパッとせんのよね。
スギ薬局が1000店舗で全店導入とのことです。てか、スギ薬局って1000店もあるのやべーな。他に中小チェーンが参加してるみたいだけどプレスリリースのってないからいまいちわからんね。
kakariはオンライン服薬指導に特化ツールではなく、あくまでも服薬支援アプリです。服薬フォロー機能がとっても充実しています。
気になる料金は月9800円(税別)/ 店舗です。
価格がとってもリーズナブルなのがメリットだね。病院サイドのオンライン服薬指導アプリとの連携がないから、患者さんには「kakari」アプリを入れてもらって、それでオンライン服薬指導するわけですね。
患者さんは、病院用と薬局用で2つのアプリを利用しないといけないのが手間かな。
MICIN社の「curonお薬サポート」
MICIN社が運営するオンライン診療アプリの「curon」と対をなす薬局版が「curonお薬サポート」です。
たんぽぽ薬局って「Pharms」の全店導入をきめていたけど、さらに「curonお薬サポート」も導入してんのな。どっちかやめたのか、それとも二刀流なのかな。
二刀流なんかしたらコストヤバそうだけど。
診療アプリと対になっているので「curon」アプリをいれているユーザーなら、新たにアプリをいれなくても服薬指導まで受けることができます。
問題はどこまで「curon」のオンライン診療が浸透しているかですね。近隣クリニックのシェアが多いなら、二刀流で導入するのも全然ありだともう。近隣クリニック調査はcuronサイトで簡単に検索できます。
薬局が導入するときはデバイス購入なしで、今使っているパソコンのWEBブラウザで利用することができるから邪魔にはならない。
カケハシ社のMusubi
なんかスゴイらしいとは聞くけど、具体的にどうすごいのかはわからない。
きっと先鋭的すぎて理解が追いつかないんだと思う。
ここもオンライン服薬指導に力をいれているみたいなんだけど「Musubi」って電子薬歴システムだよね?
薬歴システムをかえないといけないハードルは高い。でも、その薬歴が前衛的でスゴイとはきくから、いっそ取り替えてみてもいいのかもしれない。
まぁ、どうすごいのか具体的にはわかんないけどね。
処方箋送信(受信)アプリ
オンライン服薬指導はまだハードルが高いという薬局も「処方箋送受信アプリ」だけは絶対に薬局に備え付けておきたい。
というか、ないとヤバい。
というのも、新型コロナの影響で、薬局に来たくない人・滞在したくない人が増加しています。門前薬局は混むから家の近くでもらいたいとそういう人も増えています。
となると、その需要に応えるためのツールがないと大手チェーンにせっかくの需要を回収されていまいます。
処方箋送受信アプリは無料のものもあるり別記事でまとめています。深いことは考えずに手軽に導入していくといい。

服薬フォローアプリ
服薬フォローが義務化されて、それに特化したアプリが続々発売されています。「kakari」や「Sentry」とかね。
服薬フォローはアプリを使うと激的にラクになるし、患者さんの満足度も激的にアップすることができます。
別記事でオススメの服薬フォローアップアプリを紹介しているから、よかったらみてくださいな。

まとめ
ぼくならPharms一択ですね。
だって、日本調剤・たんぽぽ薬局・クラフト・クオールですよ。これだけで2000店舗以上の導入実績になります。
圧倒的シェア!
機能とかはしらんけど、これだけ大手が参入するということはいいモノでないハズがない。
ここは「長いものには巻かれとけ」ってことで。
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