こんにちはヤクタマです。
今回は日々の 薬剤師のお勉強に役立つ情報収集サイト を紹介しちゃいます。
本で勉強するのもいいんだけどサイトで勉強できれば、通勤や休憩などのちょっとしたスキマ時間を活用してスマホで勉強できます。
しかも、ネットの方が情報の伝達速度がずっと早いので 新薬情報 や 行政情報 をすばやく入手することができます。
とくに行政情報は薬局で待っていてもなかなか届かないから、積極的に情報を取得しに行きましょう。
今回紹介するのは、1つのサイトに情報がまとめられている 薬剤師のための情報ポータルサイト です。どうしても忙しいときは、ポータルサイトで見出しだけでも見ておくと、いまチェックすべきことがわかります。
医療系の情報サイトは、どれも会員登録制なんだけど無料ですぐに登録できます。
とりあえずから登録しといて「ソン」はない。ペーパー薬剤師やブランク薬剤師はまずこういうとこでリハビリするといい。
日経DIはあまりにも有名だから、それを除くと「m3.com」が情報の「量」と「質」とで一番のオススメです。しかもキャンペーン中に無料登録すると3000円分の特典がもらえます。
上記で紹介しているサイトはどれも薬剤師が仕事を続けていくうえで欠かせないサイトになるから、登録したら「アカウント」「パスワード」は大切に保管しておきましょう。
新人時代になんとなく登録して、ほったらかしになることが多いんだけど、のちのちその重要性に気が付きます。
いちおうだけど「その他 有料サイト」もいくつか紹介します。有料っていっても無料で読める部分も多いから使えるよ。
m3.com
「m3.com」は医師・薬剤師の情報サイトで、薬剤師の2人に1人が登録してるメジャーなサイトです。
ニュースがとにかく豊富ですね。毎日、医療系ニュースがまとめて配信されます。
最新の 医薬品情報・行政情報・業界情報 などなど、まんべんなく配信されるので、こちらのサイトをチェックしておけばだいたいのことは事足ります。
個人的によくよんでるのが「臨床ニュース」ってコーナーです。注目疾患を医師が解説してくれるので、病気の勉強になります。また承認申請中の薬を先取りで解説してくれたりもするから薬の勉強にもなる。
ニュースを読み終えて、余裕があるならコラムを読むといいです。医師と薬剤師のどちらのコラムもたくさんあるから面白いですよ。
コラムは実践的な内容なのですぐに現場で役立てることができます。
- 薬剤師のための「学べる医療クイズ」
- 薬歴ビフォーアフター~薬歴の悩み、解決します~
- 薬剤師が知っておきたい!内科疾患の事例検討
- キクオの薬局見聞録~薬剤師のリアルを届けます!!~
- 疑義照会のコツ(薬剤師向け)
- 10秒でわかる薬剤師ニュース一包化
いろんなお役立ちコラムがあるけど「m3.com」と言えば薬剤師クイズだとおもう。薬剤師クイズが大量にあるから、スキマ時間にちょっとだけ勉強するのに短編クイズは最適です。
薬歴の添削もやってるから新人薬剤師は参考にするといい。
関連記事薬歴を書くためにオススメの書籍
「薬剤師が知っておきたい!内科疾患の事例検討」のように内科疾患の勉強になるコラムもあるので要チェックです。
しかも、いま登録するとキャンペーンで3000円分のamazonギフトや楽天ポイントと交換できるポイントもらえます。
書籍を購入する足しにできます。
キャンペーン詳細は▼コチラです。
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薬剤師限定:2023年11月30日まで
DIオンライン
きっと薬剤師ならみんな知ってますよね。薬局に届く無料雑誌「日経DI」のもとになっているようなサイトです。
厚生労働省が大切な通知をだしても、薬局に案内が届くには時間がかかります。
ありがたいことに「DIオンライン」では薬局に届きにくい行政情報をすみやかにまとめて解説してくれます。薬局に通知が届く前に情報を取得しにいくことができます。
薬局で働くなら絶対に知っておきたいニュースもまずコチラのサイトをチェックしておけば大丈夫。
業界を震撼させた「薬歴未記入」「無資格調剤」「処方箋なし販売」などなど、どうしてそうなったのかまでフォローしてくれます。
できれば毎日チェックしておきたいサイトです。
日経メディカル
公式日経メディカル|医師・医療従事者のための総合医療情報ポータル
「DIオンライン」は完全薬剤師向けなのですが、その姉妹サイトが日経メディカルという医師向けサイトです。
DIオンラインと同じ記事が多いのですが「日経メディカル」にしか載っていない記事もたくさんあります。
とくに医師向けのコラムには、臨床で役立つ情報たっぷりなので、DIオンラインだけでなく日経メディカルのほうにも足を運んでチェックしてもらいたい。
「DIオンライン」に登録すれば同じアカウントで閲覧できます。
だいたい薬剤師アカウントで閲覧できるんだけど、ときどき医師アカウントじゃないと閲覧できないものもある。そういうときは潔くあきらめるしかないね。
薬剤師のレベルアップには欠かせないサイトです。
ヤクメド
薬剤師のコミュニティーサイトです。
2019年4月22日にリリースされたばかりのまだ新しいサイトなのですが、めっちゃコンテンツが充実しています。
メインのコンテンツは3つ。
- 薬剤評価掲示板
- 調剤事例集
- コミュニティ
オススメは「調剤事例集」ですね。薬剤師が現場で直面したさまざまな「困った!」を解決した事例を共有してくれています。
リアルなケーススタディを学ぶことで問題解決力をブラッシュアップできちゃいます。
「薬剤評価掲示板」というのは医薬品の口コミですね。こちらのサイトは薬剤師しか登録できないから、薬剤師による専門家の口コミなのかと思いきや、不思議なことに医師からのクチコミがほとんどなんです。
むしろ医師の口コミが読みたいからいいんだけどね。
ちなみに医薬品クチコミなら上記で紹介した「m3.com」でもやってるから、気になる薬剤はダブルでチェックするといい。
ヤクメドの登録には薬剤師免許と薬局の在籍確認が必要になります。
なんとなく登録してみたら勤務先の薬局に在籍確認TELがかかってきて上司びっくりしてたわ。別にやましいことはないんだけどね。
ヤクメドについては別記事で詳しく解説しています。
<キャンペーン終了>ヤクメドではいまだけ無料登録でAmazonギフト券2000円もらえるキャンペーンやってます。
先着2000名の限定キャンペーンだから早めに登録したほうがいいです。
キャンペーンに参加するにはキャンペンコードが必要です。
公式ヤクメド
登録するときにキャンペーンコード「OD9tFjgZ」をいれるだけ。
無料登録だけで2000円もらえるのは先着順なので、さきに登録だけ済ませておいた方がいいです。
AnswersNews
AnswersNewsは、製薬業界に関するさまざまなニュースをわかりやすく解説するニュースメディアです
登録なしで全部読めるから試しにのぞいみてよ。個人メディアかと思ったけど「 株式会社 クイック」という会社が運営してます。
さすがに、この更新数とクオリティーは個人には無理だ。
AnswersNewsのコンセプトはサイトにわかりやすく書いてあったので引用します。
AnswersNewsは、「製薬業界で話題のニュースがよくわかる」をコンセプトに、
製薬業界に関するさまざまなニュースをわかりやすく解説するニュースメディアです。製薬業界をとりまく環境が目まぐるしく変化する中、日々流れるニュースを「まとめて」「広く」「深く」「分かりやすく」知りたいというニーズは高まっています。
AnswersNewsは、ニュースの理解に役立つ質の高い解説記事の配信を通じ、
製薬業界に関わる方のこうしたニーズに応えます。
製薬業界のニュースはむずかしいからね。それをわかりやすく解説してくれるのはとってもありがたい。
しかも、こちらでは時系列を追って解説してくれるので、過去の経緯を踏まえて今があるというところまで解説してくれる。
マジ神です。
「お気に入り登録する」のもいいけどオススメは「メルマガ」登録です。左上にメールアドレスを登録するところがあるので、登録しておけば自動で更新が配信されます。
有料サイト
全部無料サイトを紹介しようと思ったけど、他にもいいサイトがたくさんあるからついでに紹介しておく。
高いからボクには手が出ないけどね。
薬事日報
公式薬事日報~薬のことなら薬事日報ウェブサイト~
無料で読める部分が多いのでおすすめです。情報量はココが最強だと思います。
ただ読みたいと思ってクリックしたら有料でイラッとすることは多い。
新聞+電子版:年間一括で38550円(消費税等別・送料込)
Pharmacy Newsbreak
公式Pharmacy newsbreak~薬局・薬剤師のためのニュースメディア~
全部有料記事です。最初の2行しか読めない。
年間購読料金:1端末(部)90000円(税別)
運営元は「株式会社じほう」です。
「じほう」はご存知ですよね?
「治療薬ハンドブック」「保険薬事典」「薬事ハンドブック」「保険調剤 Q&A」などの薬剤師むけの専門書籍を大量にだいしているとこです。
薬剤師は必ずお世話になっていると思う。
日刊薬業
公式日刊薬業~医薬品産業の総合情報サイト~
全部有料記事です。
運営元は「株式会社じほう」です。
あれ?さきほどの紹介の「Pharmacy Newsbreak」と同じ運営元ですね。
メディアを分けるくらいだからコンセプトが違うんだろうけど、高度すぎてコンセプトの違いまでは読み取れない。
年間購読料:79200円(税別)
ニュースメディアの閲覧って結構するんですね。個人だとなかなか手が出ないです。
まとめ
とりあえず無料サイトはどれも登録必須です。毎日チェックするとホントに情報通になれるから、スキマ時間にサイトを開く習慣をつくりましょう。
いまスキマ時間って何につかってますか?
これらが習慣になっていると無限に時間をもっていかれます。その習慣をちょっとだけかえて、上記のサイトをとりあえず開いてみるだけ、やってみてください。
それだけで、薬剤師のレベルをちょっとだけあげることができます。
「m3.com」に関しては、登録したあとにアプリをダウンロードすれば、スマホのアプリで快適に閲覧することもできます。
アプリなら気軽に開きやすいですよね。ただ、キャンペーンサイトから登録しないと3000円分のポイントもらえないので注意が必要です。
\無料登録で3000円相当のギフトをGET/
薬剤師限定:2023年11月30日まで