医薬品情報

薬剤師が教える体温計の選び方

体温計

どうも、薬剤師のヤクタマです。

お薬の勉強ばっかりだと飽きてしまうので、たまには違うカテゴリーについて勉強します。

今回は「体温計」についてです。

調剤薬局にも1個くらいは「体温計」取扱ってますよね?

その1個のために勉強します。

そういえば、

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体温計の種類

主流は電子体温計です。

電子体温計には色々なタイプがあるのでタイプ別に説明していきます。

  • ワキで測るタイプ
  • 耳でピッと簡単に測れるタイプ
  • オデコに近づけるだけで測れる非接触式体温計

電子じゃないものだと水銀体温計が該当します。

たしか、おばあちゃん家の薬箱に入ってたと思います。

水銀体温計

電池がキレることなく半永久的に使い続けることができるスゴイやつ。

でも、その多くがガラスだから油断すると「パリーン」ってなる。

電子音が鳴らないから、

  • スマホで時計を見るか、
  • スマホのストップウォッチを使うか、
  • スマホでタイマーをかけるか、

工夫する必要があります。

検温するときは水銀柱をメモリ以下に下げてから約10分かけて測定します。

10分ワキに挟んでおけば、もうこれ以上は上がらないという平衡温に達します。

どれだけ長く計測しても平衡温以上にはなりません。

早く水銀柱をメモリ以下にしようとして体温計をふって、ぶつける事案が多発してるので、ふるときは人がいない広いところでね。

ちなみに2020年までに水銀の使用を廃止するようにWHOが勧告してるので、近い将来なくなります。

水銀は誤って誤飲してもほとんど吸収されずに便に排出されるけど、蒸気を吸入してしまうと中枢神経障害をきたす可能性があるから、割るリスクが高いちびっ子には不向きです。

割れたガラス自体もキケン。

メリット

  • 電池切れなし
  • かなり正確

デメリット

  • 計測時間が長い
  • ガラスだから割れる
  • 水銀が怖い
  • 終了音がならない

電子体温計

現代の主流ですね。

安価で、安全で、早い。

ワキに挟むタイプの体温計は大きく分けて「予測式」と「実測式」の2種類あります

オススメはダンゼン「予測式」です

「実測式」は、水銀体温計と同じでこれ以上はさんでいても体温が上がらないという平衡温を実測します

平衡温になるまで約10分かかります。

1000円以下の安い電子体温計はほぼ「実測式」なんで、安さにつられて購入すると10分待つことになります。

一人暮らしであまり使わないならいいけど、ファミリーで使うならいいもの買おうぜ。

「予測式」は、ワキにはさんで温度の上昇具合から超高度アルゴリズムで平衡温を予測します。

平衡温に達する前に予測してしまうから、短時間で計測できる。

早いものだと15秒です。

予測式の多くは、そのままワキにはさみ続けることで平衡温を実測することもできます。

予測式兼実測式です。

まず予測式で「ピピピ」となって、そのまま10分まてばまた「ピピピ」となり実測値を教えてくれます。

短時間で測ると誤差がでやすいから正確な体温が知りたかったら実測するといい。

両方測れるほうがオトクな気がするけど、ぶっちゃけ予測式でもかなり精度が高いので実測機能は”おまけ“です。

だって、病院で検温するときに10分まつところないでしょ?

予測式でも医療現場の前線で活躍できるくらい精度高いんです。

耳式体温計

なんと1秒で測れるスグレモノ。

赤外線でダイレクトに鼓膜の温度を計測します。

ちなみに実際に使ってみてイマイチだったので感想も書きますね。

2~3歳にオススメです。

魔のイヤイヤ期はワキに体温計をはさむのに一苦労し、20秒我慢させるとなると重労働。10分ともなるともはや無理ゲーです。

しかも、子供は、体調の急変するので、頻繁に熱をはかってあげる必要があります。

服を脱がせる必要もなく”1秒“で測れる体温計はとっても魅力的です。

耳式体温計は高いイメージがあるけど、最近は値下がりして安いですね。

耳式体温計 MC-510 けんおんくんミミ

オムロンの「けんおんくんミミ」が有名ドコロですが、楽天みると2000円切っています。

実際に使った感想

子供が産まれたときに「けんおんくん」購入したのでリアルな感想です。

ぶっちゃけ新生児は精確に計測できないよ。計測するたびに数値がひどくバラバラ。

耳体温計は、耳の中でもっとも高い鼓膜の温度を測定します。

でも新生児は耳が小さいから体温計の先端が耳にはいらんのです。

赤外線がうまく”鼓膜”にあたらないから、平熱よりも低い数値がでます。

なんども「ピっ」として一番高い温度を参考にしていたけど、あまりにもバラつきがひどいので、新しくワキに挟む15秒の体温計買いました。

新生児は動かないから15秒くらい楽勝です。

耳式は、1歳6か月すぎたころに数値のバラつきが減ってきたので使用を再開しました。

2~3歳のイヤイヤ期には大活躍するけど、4歳すぎたら15秒のワキのやつで全然いけます。

結論

耳式はあると便利だけど、これだけだと心もとないので予測式が別で必要になります。

そして耳式が活躍する期間は長くない。

赤ちゃんには耳式よりも次で紹介するデコ式がいいです。

非接触式体温計

これこそ最新の体温計です。

“おでこ”に近づけるだけで肌に触れることなく計測できます。これも赤外線式です。

オデコの温度を直接測ったら体温よりも低く出てしまうけど、

おでこの温度は舌温度と相関しているので、おでこ表面の平均温度を外気温に応じて舌下温に換算し表示します。

前髪が邪魔するとうまく測定できないから、前髪をかきわけて使用します。

オデコだから結果のバラつきが少ない。

赤ちゃんにつかうなら耳式よりも断然デコ式をおすすめします。マジで。

しかも、温度計モードに切り替えることで、モノの温度をはかることもできます。

赤外線センサーで、ミルク・お風呂・スープの表面温度を計測することができます。

チョコレートの湯煎する温度も測れるからお菓子づくりにも大活躍。

もしかしたら体温計がおまけで、こっちメインなのかもしれない。

ミルクの温度は哺乳瓶をもてばわかるけどスープの温度は分からない。

味見(温味?)すればいいんだけど、子供の虫歯の原因ってほぼ両親の虫歯菌が原因らしいですよ。

だから、子供が食べるものは両親が口つけたらダメなんです。

使ってないときは室温を表示してくれるのもナイス。

立てて置いておけるからテーブルに置いとくと赤ちゃんの食事のときに大活躍じす。

赤ちゃんにオススメの体温計

耳式はオススメしません、高いけどデコ式がいいです。

高いのがイヤなら15秒で測れる予測式がいいです。

耳式をオススメしない理由

新生児は耳穴が小さくてうまく計測できない。毎度バラつきがヤバイ。ぼくの経験では1歳6か月以下は使い物にならない。

バラツキが激しく何度も計測するため、結果として15秒の予測式の方が早く測れるうえに精度が高い

デコ式をおすすめする理由

  • 1秒で測れる
  • 非接触式だから衛生的
  • 触れることなくモノの温度が測れる
  • 哺乳瓶の表面温度はかれる
  • 沐浴の温度はかれる
  • 食べ物やスープの温度はかれる
  • お菓子づくりに大活躍
  • 使わないときは室温が表示される

メリットがやばい。

もし実用的な出産祝いを贈りたいとおもったら、これオススメです。

出産祝いにちょうどいい価格帯だと思います。

調剤薬局においておくのにオススメの体温計

調剤薬局で体温計はめったに売れなから安いの置いときましょうよ。

いっそなくてもいいと思うんだけど、地域の健康拠点とかほざきながら体温計ないのもカッコつかないからね。

調剤薬局で販売する体温計は、ほぼ定価だから価格ではドラッグストアに遠く及ばない。価格が高いものほどドラッグストアとの差額が大きくなります。

よって、高いものほど調剤薬局では売れない。

「1秒で耳でピット測れるやつ」とか、購買層が若ママだから絶対調剤薬局では売れない。売れないとだんだんとパッケージが色あせてきて、さらに売れなくなる。

体温計には「期限」がないから、売れなければ永遠と置き続けることになるんだけど、色あせた旧式の体温計を定価で買いたい人はいない

色あせて風化した商品をおいておくと、他の商品もみすぼらしく見えるからない方がいい。赤字覚悟の半額処分で売ってしまって、新しく安価な商品を入れたほうがいい。

オススメは1分以内で測れる予測式で1500円くらいのもの。

1000円以下の激安なのはだいたい実測式で計測に10分かかります。早いのはどれも予測式です。

いまどき10分かかる体温計を無言で売ったら客キレられるからね。マジで後日返品パターンになるから実測式を売るときはしっかりと説明が必要です。

過去に、じじーに絡まれて使用済みを返品したいとかほざくから拒否したら体温計投げつけられたよね。

なんでオススメは1500円くらいの「予測式」です。

20秒でスピード計測とかポップで強調しとけば、デッドにならないくらいには売れます。

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