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グッドサイクルの電子薬歴(TomorrowPharmacy21)を超高速に使いこなすテクニック

電子薬歴の評判
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こんにちはヤクタマです。

普段、グッドサイクルの電子薬歴(TomorrowPharmacy21)にお世話になっております。

グッドサイクルの薬歴には、

  • GooCo(グーコ)
  • TomorrowPharmacy21(トゥモローファーマシー)

があります。

グーコはタブレット薬歴なので、お世話になってるのはPC薬歴の方です。僕はキーボードの感触がすきだから圧倒的にPC薬歴がすきです。ただ、タブレット薬歴もシェア伸ばしてるみたいですね。

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電子薬歴(TomorrowPharmacy21)を使ってみての感想

めっちゃ速いし、動きがかるい。

グッドサイクルの薬歴は1分薬歴をうたっているだけあって、めちゃくちゃ現場で使いやすいように工夫されています。

ぶっちゃけ、これは使いやすい!(ステマじゃないよw)

実際につかってみて「使いやすいポイント」と「使いにくいポイント」をいくつか紹介していきます。

「TomorrowPharmacy21」のお気に入りポイント

ヤクタマ
ヤクタマ
シンプル・イズ・ベスト

いろいろな機能があったところで、どうせ使わないからシンプルなのが一番です。

薬歴ソフトは、薬歴を書くこと以外つかわない。

相互作用チェック薬品情報検索患者指導ツール etc どれも使ったことないのです。

患者検索がシンプルで便利

お気に入りポイントは、まず患者検索画面がめちゃシンプルで使いやすい。

「受付ID」「生年月日」「カナ名」での検索をすべて同じ検索ボックスでできる。

某メーカーの薬歴は検索ボックスが全部わかれてるからカーソル合わせるのがめんどくてしょうがない。

「TomorrowPharmacy21」は用途に応じて、検索ボックスを使い分ける必要がないので、いざってときにもすぐに患者検索することができます。

レセコンでの処方入力前なら「生年月日」や「カナ名称」で検索し、入力後なら「受付ID」で検索します。処方入力前でも後でも検索ボックス1つでできる。

そしてリセットするたびに、カーソルの初期位置が検索ボックスにもどるので、ログインするときは何も考えずにテンキーで番号入力して Enter ポンポーンとうったら患者画面を開くことができます。

操作に迷いを生じさせないシンプルな初期画面ですね。

動作がクソ速い

ヤクタマ
ヤクタマ
正直、爆速です。

全部の薬歴を使ったことあるわけじゃないけど「TomorrowPharmacy21」は、1つ1つの動作がめちゃくちゃ速いよ。

とくにログイン作業が速いのでノン・ストレスですな。ログインした後に、患者データが表示されるまでタイムラグがほぼない。

うちの薬局は、1日の枚数が多いうえに、開局からそれなり年月が経過しているので、大量の薬歴データがあります。それにも関わらず、速い。

これはスゴいことです。

某薬歴ソフトは、患者データが表示されるまでに5秒かかる。パッと表示されずに画面を開くとまず白紙画面が表示されて、しばらくしたのちにデータが表示される。

5秒もまたされるとパッと画面確認できないわけだから超ストレスです。

この「TomorrowPharmacy21」なら、パッと画面表示されるから「ジェネリックの希望」や「一包化の作り方」などの調剤前に確認しなければいけないことを、瞬時にみることができます。

ログインの手順が爆速

薬歴を記入する回数だけ、患者画面にログインする必要があります。

だから、ログインのシンプルさはとっても大切です。

薬歴を書くときの患者画面を開く手順は「受付ID」を入力して Enter ×2回ポポーんと打って終わりです。

ただシンプルにするにはパスワードを「なし」にする必要があります。パスワード「あり」にすると、

「受付ID」 → Enter → パスワード → Enter

手順がかなり複雑になるので、ポンポーンって行かない。どこもこんな感じだけど工夫次第で超簡単ログインにできます。

それがパスワード「なし」ですね。

ただ、セキュリティーレベルが下がるので、会社や管理者とよく相談して変更しましょうね。

薬歴記入(SOAP)画面の呼び出し&記入が速い

薬歴入力画面の呼び出しと記入が非常に速い。

ログインして F10 で薬歴記入画面を表示できます。この F10 をログイン作業に組み込んで一連の流れにしてしまいます。

「受付ID」 → Enter ×2回  → F10

受付IDを打ったらポン・ポン・パッーンで、患者画面を開くと同時に薬歴を記入することができます。

グッドサイクルの素晴らしいところが、カーソルの初期位置まで気を使ってくれているところです。

薬歴の文頭にカーソル位置があっているので入力画面を開いたと同時に記入をスタートすることができます。

ちなみに、SOAP形式でもかけるし、フリーでもかけます。僕は「さっと入力」でフリーで書くのがすきです。

グッドサイクルの薬歴で好きなところが「S」「O」「A」「P」が項目ごとにわかれていないことです。項目でわかれると、項目間移動の手間が生じるけど、項目がなければカーソルを   だけで自由に移動できます。

1画面で必要事項をすべてチェックできる

患者のトップ画面、いわゆる「薬歴の表紙」にあたる部分が非常に見やすい。

薬歴に書いてあることをいろいろみるためにあちこち画面移動するのは最悪ですよ。

「調剤前に必要な情報」も「投薬に必要な情報」も同じ画面でみることができます。しかも、その表示速度が爆速。

さすがに処方箋画像はトップ画面では見れないんだけど、処方箋ボタンをおせばすぐに表示される。

すぐに必要な情報が、すぐに見られる位置に配置されています。

手書き薬歴と折衷できる

いまでは電子薬歴1本でやってるけど、以前は、手書き薬歴をスキャナでとりこんで電子手書き折中方式をとっていました。

この電子薬歴と手書き薬歴を組み合わせたスタイルができるのがグッドサイクルの薬歴の最大の特徴だと思います。

これができるから、うちの薬局で導入されたんだよね。

手書きでありながらデータはパソコンでみられるので、手書き薬歴を準備する手間が省けるわけです。

いきなり電子薬歴にするとパソコンを触ったことがない高齢薬剤師が対応できなくなってしまうので、電子化したい薬局と、対応できない薬剤師との苦肉の策ですね。

いまは高齢薬剤師がいなくなったので完全電子化に成功しました。

SOAP方式で薬歴を記載する方法

薬剤師の仕事の価値は薬歴で決まるといっても過言ではありません。

とても大切な仕事だからこそ、ちゃんとした書き方を書籍で学んだほうがいいとおもいます。

オススメの書籍を別記事でまとめました。

薬歴の書き方
薬剤師が薬歴の書き方を学ぶのにオススメの本こんにちはヤクタマです。 先日「新人薬剤師がはじめての投薬まえに読んでおきたい服薬指導の本」という記事を公開したので、今度は、投薬...

この記事では正式な書き方を学ぶことができますが、それだけでは不十分です。というのも書き方を学んでも書く時間がないからです。

そこをスピードでフォローしていくスペシャルな方法をまた別記事で紹介します。

電子薬歴の効率化
【業務効率化】薬歴を速く書くための超絶テクニック集薬剤師の仕事のなかでもとりわけ多くの時間を費やす薬歴を効率化して、薬局業務の円滑化をはかります...
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