こんにちはヤクタマです。
今回はヤクタマ流の情報収集術です。
な、なんと、薬価と添付文書を同時に検索できる便利なサイトがあります。
添付文書といえば、みんな「独立行政法人 医薬品医療機器総合機構」(通称PMDA)を使ってますよね?
ここが一番の公式サイトなので、ほかのサイトは全部ここからのデータ援用だとおもってます(違ったらゴメンね)
PMDAは信用しているし、お世話にもなってるけど、ただ弱点があって「薬価」が載っていないんですよ。
どうせなら1つのサイトで「添付文書」と「薬価」が調べられると助かりますよね。
おすすめサイトを紹介するから添付文書検索のスタンダードが変わるかもしれません。
「薬価」と「添付文書」を同時に検索できるサイト:①
超オススメするのが「Sirakus(シラクス)」です。
新しいタイプの「医療用医薬品の検索サイト」ですね。
医療用医薬品の添付文書にさらにプラスαの情報を提供してくれます。
登録しなくても無料で使えるけどけど、登録したほうがなにかと便利に使えます。
し・か・も、
いまだけ無料登録すると2000円ぶんのAmazonギフトと交換できるポイントがもらえます。
*このキャンペーンはすでに終了しています。
公式Sirakus(シラクス)
まずメールで会員登録をして1000ポイントをGETして、そのあとLINE登録すると、さらに1000ポイントGETできます。
LINE登録については、メール登録をさきに済ませてしまえば認証するだけなので、わずらわしい入力はする必要ありません。
登録がおわると自動でポイントが付与されます。
合計で2000円分(2000ポイント)がしっかりと反映されているのがわかりますね。
機能紹介
シラクスなら添付文書に「プラスα」の情報が提供されています。
たとえば「薬価」「製剤写真」「同一成分検索」「AG表記」「比較検索」など。
モンテルカスト「KM」をみてみましょう。
製剤写真がでるし、薬価わかるし、AGの表記もされています。
さらに、ここから成分一致検索で、メーカー違いや先発品を調べることもできます。
上記の画面をさらに下にスクロールすると添付文書の抜粋を読むこともできる。もし、紙ベースの添付文書と同じものが見たければ PDF添付文書 をクリックすればPDFで添付文書の原本を開くことができる。
ねっ、一通りの情報が凝縮されてるから便利でしょ。
せっかくなので、もうちょっと便利な機能を紹介します。
会員登録していると検索履歴を管理してくれたり、薬品ごとのメモを記録することができます。
また複数の医薬品を同時に検索できるのもシラクスの特徴です。
▼添付文書の3剤同時検索はこんな感じです。
同種同効薬の違いをみたいときには並べて表示すると比較しやすいですよね。それができるのはシラクスだけです。
広告がほとんどないから、見やすいのと、デザインが目にやさしいのもいいですね。
公式Sirakus(シラクス)
AGの表記はしてあるけど、AGにしぼっての検索はできない。AGの一覧表を厚生労働省で作ってくれればいいのに、ないからAGの一覧表だけは自分でつくっています。
よかったら使って下さい。
「薬価」と「添付文書」を同時に検索できるサイト:②
有名所が「薬価サーチ」だとおもいます。
ここでも「薬価」と「添付文書」を同時に検索できます。
▼検索結果の画面
ここもプラスαの情報があるから、使い分けるといい。広告がちょっとうざいけどね。
添付文書 のボタンをおすと紙ベースの添付文書がそのまま画像化したPDFを閲覧することができます。
この「薬価サーチ」の姉妹サイトに「医薬品コードサーチ」というサイトがあります。
コードサーチ のボタンを押すと、姉妹サイトの「医薬品コードサーチ」に飛んで検索してくれます。
▼コードサーチすると、こんな感じで、包装単位ごとのバーコードを表示しれくれます。
包装単位を検索するのに重宝します。それと発注バーコード一覧表をつくろうとおもったら、ここでバーコード検索して切り貼りするといいです。
以前に、バーコード一覧を作ったので関連記事です。
薬価・ジェネリックを検索するサイト
ボクがいつも愛用している薬価を検索するサイト紹介しておきます。
公式かんじゃの薬箱
シンプルで使いやすいから、昔からこのサイト使っています。
しっかりした団体(日本ジェネリック医薬品学会)が運営しているから、マスタの更新がしっかりしています。
日本ジェネリック医薬品学会が運営している公式に近いようなサイトだから広告表示がない。つかっていて、ストレスがありません。
さらに、
上記のリンクは「一般の方用」の検索サイトなんだけど、実は、医療従事者むけにプロフェッショナル版も準備されています。もちろん無料。
実は、このプロフェッショナル版がすごい。
情報が多いほど見にくくなってしまうから、ふだんは「一般用」をつかって、メーカー選定とかで、しっかり調べたいならプロフェッショナル版をつかうといいです。
これはマジですスゴイよ。
もし「ジェネリック」の採用メーカーに悩んだから、このサイトを利用するといい。
商品名ごとに、この辺のリンクをつけてくれています。
インタビューフォームにもすぐにアクセスできるし、後発医薬品情報提供用資料(案)とかあるんですよ。
生物学的同等性試験のグラフとかも先発品とならべて、表示してくれるから、とにかく信頼できます。
インタビューフォームを検索する
インタビューフォームを探すなら「独立行政法人 医薬品医療機器総合機構」(通称PMDA)の添付文書検索を利用するのが一番いいとおもいます。
インタビューフォームの使い方は別記事でまとめています。
じつは、いつも使っている添付文書検索の左下に「インタビューフォーム」のリンクがあるんです。
簡単でしょ。
インタビューフォームには医薬品の名称由来というのが載ってるから、それをみるのが好き。
インタビューフォームは情報が膨大でみずらいから、効率よく情報を取得するなら本文検索が便利です。
Ctrl + F を押してみて下さい。文章ないから必要な情報を検索することができます。
スマホのアプリで添付文書検索を検索する
添付文書&薬価の検索なら、実はスマホの方が便利です。
というのも、スマホには超便利なアプリが存在するからです。しかも無料。
それが「ヤクチエ添付文書」です。
このアプリはまじで「神」
薬剤師でこのアプリをいれていないなら是非ともいれてもらいたい。
オフラインで添付文書検索ができるから、ネット環境が不安定なとこでもサクサクと動きます。
そして「薬価情報」はもちろん「粉砕情報」「一包化情報」「簡易懸濁情報」とか載ってるんですよ。
マジで「神」でしょ。これがWEBアプリでつかえたらサイコーなんですけどね。
別の記事でもうちょっと詳しく書いています。
もし転職計画があるなら当サイト経由してもらえると助かります。
ヤクタマが転職するときに毎度お世話になっているのが「ファルマスタッフ」ってサイトです。
転職サイトとしては忖度なしにヤクタマぶっちぎりでオススメです。
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