どうもヤクタマです。
スマホで簡単バラ錠カウントアプリに新しいアプリが登場したということで早速ためしてみました。
アプリの名前は「薬師丸数子」です。
カメラでバラ錠をとると瞬時に数をカウントしてくれる薬局便利ツールですね。
一包化をバラした時や棚卸で大活躍。
以前、違うアプリを紹介してますが、そのときのアプリたち現在はサブスク化されて月々お金がかかるようになってしまいました。
便利なんだけど、ときどきしか使わないのでお金を払うほどではないんですよね。
そんな中で満を持して登場したのが完全無料で利用できる「薬師丸数子」です。
完全無料、それでいて広告なし・会員登録なし・通信なしと制限するものは何一つなく、なしなしづくしのストレスフリーでダウンロードすればすぐにでも利用することができます。
そして、アプリの操作性や感度も非常いい!
バラ錠カウントアプリに興味がある薬剤師はとりあえすダウンロード推奨です。
このあとグダグダ紹介するけど、カメラで撮るだけのシンプルなアプリのでなので記事を読むよりも、公式いってサクッとダウンロードした方が早いです。

公式NeoX株式会社、無料のバラ錠カウントアプリ「薬師丸数子」をリリース
薬師丸数子アプリを使用してみての感想
実際に使ってみた
率直な感想は完全無料なのにクオリティがやたら高い。
とりあえずandroid版とiPhone版をリリースされているのでどちらも試してみました。
残念ながらワイが使ったandroid版はポンコツで1分以上かかったあげくに100錠単位の誤差がでます。
android版については機種もしくはカメラとの相性があるのかもしれません。これはワイのスマホ(Redmi Note 11 Pro)とは相性がよくなかったのでしょう。
そこれでiPhone版を試したらサクサク動きました。
マジで秒でカウントできます。
このアプリの凄いところは、ネット通信なく使用できるので、ダウンロードさえしておけばwi-fiがない環境下でもどこでも使用可能なのです。
「Pilleye(ピルアイ)」や「PillSight(ピルサイト)」はネット通信が必要なのでうちのような圏外薬局では無力なのです。
アプリサイズ23MBしかないのにちゃんと数えられて衝撃です。
うちの薬局での運用
うちは棚卸アプリの「zerostock(ゼロストック)」やピッキング補助アプリ「PICKING GO(ピッキングゴー)」を使用しているのでアイポンSEを3台体制で運用しています。
関連記事棚卸補助アプリ「ZERO STOCK」で薬局の棚卸を超効率化
関連記事次世代監査システム「PICKING GO」で過誤撲滅
調剤室のあちこちにアイポンが設置されているわけだから、そのアイポンSEにバラ錠カウントアプリをインストールすればいつでもバラ錠をカウントすることができるわけです。
とくに棚卸アプリとの相性がいいので棚卸をしながらバラ錠カウントもできるのはありがたい限りです。
なんでこんなすごいアプリが無料なの?
AIを駆使したハイクオリティなアプリなのに、なんで無料なの?
何を目的として配布しているの?
だって、無料ダウンロード・広告なし・会員登録なし・アプリ内課金なしは、もはや慈善事業でしかないでしょ。
作ってくれたのは「NeoX株式会社」というところです。
「NeoX株式会社」は2016年12月に設立された日本の企業で、人工知能(AI)技術を活用したソリューションの開発・提供を行っているAIのスペシャリストらしいですね。
サイトみても小難しくてよくわからんのだが、そのなかに「薬師丸賢太」という処方箋入力支援アプリを見つけました。
そう、この「薬師丸賢太」こそが「薬師丸数子」の存在理由なのでしょう。この会社が本当に紹介したいのはきっと「薬師丸賢太」くんの方なのです。
恥ずかしながら「薬師丸賢太」というアプリの存在を知らなかったのですが「薬師丸数子」のおかげで知ることができたのです。
ということで「薬師丸数子」が無料なのはその兄貴分である「薬師丸賢太」を知ってもらうきっかけにするためだと思います。
そんな訳で「薬師丸数子」を利用したらぜひとも「薬師丸賢太」について調べて見てください。
まぁ、調べるのも大変だと思うのでかわりに調べときました。
「薬師丸賢太」は薬局向け処方箋入力支援サービスです。
処方箋をスマホカメラで撮影するだけで、AIが処方箋画像を分析して処方内容をQRコードにまとめてくれます。
つまりAIが処方箋入力を代行(補助)してくれるサービスですね。
公式薬師丸賢太|レセコンへの処方箋入力を約10秒で行う学習し続けるAI
「薬師丸賢太」もすげぇな
「薬師丸賢太」はただ処方箋を解析して読み取るだけでなく、AIが処方箋の特徴を学習してくれるそうです。
うまく読み取れなかった処方箋も、なんどかチャレンジしていくうちに読み取れるようになるそうです。
そして、いままでに数多の処方箋を学習した賢太くんの処方箋解読精度は完全一致率99%だそうです。
これってDO処方とか関係なくいつでも99%なわけなので、うちのベテラン事務さんの「処方変更あり」もしくは「新規」の完全一致率60%を遥かに凌ぐ脅威的な精度です。
薬局におけるインシデントの半分以上が入力ミスなので、入力ミスがなくなるなら神サビースといってもいいでしょう。
うちの薬局では監査システム(ピッキングゴー)を導入しているので、処方箋入力が早くて精確であるほどピッキングゴーが活躍します。
99%の精度で入力をして、ピッキングゴーで入力と現物の一致を保証します。
この2つを併用することで「間違わない薬局」という無敵ブランディングが完成するわけです。
やべぇ、賢太ほしくなるな。
でも、お高いんでしょ?
なんとお値段はコチラに記載されていました。
賢太の資料がダウンロードできるようになっているので、そこに記載されています。
もし転職計画があるなら当サイト経由してもらえると助かります。
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